nashcft's blog

時々何か書く。

Neo4jユーザ勉強会#11 に参加してきた

“Living Clojure” の読書メモが積み上がってる状態で書くのもどうなのというのはあるけど参加してきたので書く。殆ど読み終わってるけど日常的にブログを書くというかアウトプットする習慣が全くついてないよね…

jp-neo4j-usersgroup.connpass.com

ところで第1回以来の参加です。

お知らせ

タイムテーブルなどの説明。

Neo4j を MS Azure 上で動かす (workshop)

事前にAzureのセットアップをしてきて、この時間にNeo4jをインストールしてbuiltinのGUIで遊ぶということをした。
実際このGUIで遊ぶというのはNeo4jのサイト上のsandboxで触れるようなことをわざわざAzureに突っ込むという手間をかけた上で行うというもので特にAzureが絡んでくることの意義が見出せず、MSの協力があったためにどうにかしてMSと関連づけようとした苦しい何かを感じるものだった。

Graph Connect 2017 Europeの参加報告

登壇者の方がGraph Connect 2017 Europeに参加してきたということで、そのカンファレンスとkeynoteの紹介という内容。Graph Connectの発表資料は全部サイト上で録画を視聴できるし、スライドもslideshareに上がっているということでありがたいということがわかった。
keynoteは、まあ国際カンファレンスのkeynoteを駆け足とはいえ20分で読んだり説明したりしながら紹介しきれるわけがないよね、ということで半分いかないくらいで打ち切り。keynote自体はあとで全部読んでおく。紹介されていた範囲は直近の大きな事例紹介みたいな内容で、最近はknowledge graphがアツいとか何とかだった気がする。eBayが購買アシスタントのbotの裏側をNeo4jでやってて、ユーザへの質問の回答をパラメータとしてクエリを作って商品のレコメンドをしてる、とかそんな。

openCypher Meetup in Londonの参加報告

Neo4jのクエリ言語だったcypherがいつの間にか独立していて*1openCypherというプロジェクトになっていた。それで定期的? にmeetingを開いて課題をこなしたり議論したりしているらしい。報告にあったLondonでの会は2回目の開催だそうで、次は秋頃にNewYorkで行われるそう。
openCypherとして独立したことで汎用的なグラフ探索クエリ言語として様々なプロダクトに実装されるようになっており、プロジェクトのページで紹介されている。
帰宅してから適当に検索したら当日の流れが公開されているのを見つけた。Prologで実装とか強い事が書かれている。
あとこれか一個前の発表の中でジェンダー的にアレな発言があって渋い顔になった。

LT

上記の報告発表の後で軽食とビールが振舞われて、それを食べたり飲んだりしながらLTを聞いた。MSの予算的なアレで潤沢な食事とビールが提供され、ビールは1人あたり500ml瓶2.5本分あるよとのことでMS様様という感じだったが私は普段アルコールの類を飲まないので1本で限界だった。

グラフ可視化ライブラリまとめ

D3.js, GraphViz, Cytospace, Linkurious (sigma.js), Keylinesの出力を比較した感じ。
Cytospaceが使いやすさと出力の見た目的にオススメだそう。後↓のスライドいいよとのこと。

www.slideshare.net

Neo4jのStored ProcedureとFunctionの紹介

タイトル見たときに何だと… となったけど、Javaで処理を書いたものをjarとしてNEO4J_HOME/plugin/に置いておくとcypherからCALL foo()という感じで呼べるよということだった。実装は去年から入ったとのこと。Documentも見つけたのでこの土日で読む。
Procedureやfunctionは以下の3つに大別されるとのこと:

  • Neo4j builtin
  • APOC (Awesome Procedures On Cypher)
  • User defined

APOCはthird partyの実装で2009年から存在していたのだが2016年にNeo4jがprocedureを導入するまでずっと日の目を見なかったとかそんな道のりを歩んできたというエピソードが面白かった。これには全部で320以上のprocedureやfunction実装されており、一部はbuildinと被るものもあるが大体はこれの中から使いたいものが見つかるレベルだそうな。

居酒屋

元居酒屋店長で今はkusanagiエヴァンジェリストをやっているという人のグラフデータモデルいいですねというお話だった。気がする。この頃には酔いが回ってきててちゃんと内容覚えられなくなってきてた。

日本OSS推進フォーラムの紹介

正式会員と政府からもらったお金で夜にメイド喫茶で飲み会をする組織という理解をした。政府からお金は出てないかもしれない。中韓と合同の会議? への渡航費諸々は自腹って言ってたから飲み会も自腹かもしれない。

全体的な感想

第1回の勉強会に参加した時にも書いたけどベンダのご紹介感の強いというか、それ使って開発してるとかそういう雰囲気のある発表はprocedureとfunctionの話くらいだったしもっと何とかなんねーのという感じもある。グラフデータベースとかNeo4jとか学びたいという人が参加しても大した収穫は得られないし各自やっていくとかtwitterでワイワイやるとかの方がずっと学びを得られると思った。

*1:Neo4j 2.2 くらいから追ってなくて、その頃cypherはまだ「Neo4jのクエリ言語」だった