動機と購入までの経緯
一昨年前くらいに購入した ErgoDox EZ がチャタリングを起こすようになったのと、 ErgoDox の形状に100%満足していたわけではないので別のも試してみるかーと思って探してみたけど近頃の流行りは自作で電子工作力も道具もない私にはちょっと手を出しにくいなーってなってたところ、組み立て済みの物を販売していてちょうど在庫があったので買ってみた。もし工作力と設備があれば dactyl manuform 作りたいのだけど...
Keymap
現状こんな感じ
最初は default ベースに ErgoDox の時のを組み合わせた感じにしていたのだけど、キー数が少ない分レイヤ移動が頻繁に起こることが考慮されてない構成だったのでひたすら数字や記号が打ちにくく終わっていたのでとりあえず META レイヤの切り替えを親指の位置に持ってきたり他のキーもいくつか親指周りで重ねてみたりということをして様子を見ているという状況。
自分がまだ Ergo42 のキーの少なさに対応できていない感じがしていて、キー配置の考慮が行き届いていないと思うところがあり、もうしばらく模索しないとなーとなっている。今わかっていることはとにかくレイヤ切り替えが簡単にできること、 MO
や LT
だったり modifier key だったりホールドする必要があって指の可動域が制限される状況を想定した時にどの指でホールドして何ができるようにしておくべきかを考慮した配置にすること、あたりが肝ではないかという感じ。ホールド用の modifier を組み合わせたキーとか作っとくといいかも?
今のところの感想
コンパクトさ
デスクの上を占める面積だったり持ち運びやすさだったり ErgoDox と比較してこのアドバンテージはかなり大きい。また殆どホームポジションから手を動かさずにタイピングできるのも楽で、ErgoDox では外側の端や親指のいくつかのキーを押すのに指を思い切り伸ばすとか割と無理なことしていたけどそういうこともなくなった。あとは個人的な状況でいうと Roost の RKM carrying case に収まるのでそれだけでキーボードとスタンドとケーブル類、その他小道具をまとめて持ち運べて大変便利している (ErgoDox は片方すらケースに収まらない)。
キー数・配置
4x7 は割とちょうど良いかもなーと keymap 考えている時に思った。必要なキーがきっちり収まって、1, 2キー余るという印象。5行あって数字キーも BASE と同じレイヤで使える方が馴染みやすいと思うけど4行でも案外いけるものだという感じ。
ただ中指・薬指・小指の列の一番下のキーはシームレスにタイプするのは無理だなーと思ってて、この位置のキーが親指のあたりにあったらもっとやりやすいかなーという気持ちになってる。Crkbd の親指まわりのキー数が5~6個あるみたいなのがちょうど良いかもなーって考えている。
おわりに
まだ使い始めて2週間とかそこらで慣れきってないし keymap も定まってない状況なのでキーボードに思考が奪われることがしばしばあって生産性死んでるけど良い感じだと思う。
ここまで書き終わってからこれを読んだのだけど意図せず製作者の考えてたことをたどりながら使ってた感がありなんか (私が) よかったですねってなった。
あ、読んだ流れで pixivFANBOX の支援はじめました。
余談
Ergo42 の購入を決める前に ErgoDox EZ 買い直すかーとも考えててサイト見に行ったらなんかはんだいらずでキースイッチを付け替えられるようになってた ので最高では??????????? となりとはいえ2つも買うのはどうだろうと悩んだ末にその時は Ergo42 だけ買うことにしたんだけど結局 ErgoDox EZ も買ってしまいましたとさ。